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54. ページ5

渡辺side


宮「いいの?アレ」



視線の先には、目黒がお土産を渡してて
楽しそうにしてる2人。




「…べつに、ただのお土産だろ」


宮「さっきの康二のハグも思いっきり妬いてたくせに?笑」


「そんなんじゃねえし」





俺は嫉妬なんてしない。


って思ってたし、今までもしなかった。

俺じゃない男と彼女が2人でいても何も思わなかったし。



でもやっとお互いの気持ちが分かって付き合った直後
仲良い目黒とかいう男と仲良く2人で話してるのを見て
知らない感情が出てきてる。





深「やっぱりお似合いだよねぇ〜あのふたり」


向「やっぱりそう見えますよね!?
大学でも結構あのふたり噂になってんですよね〜」


深「目黒くんのこと好きな人というか、ファン多そう笑」


向「めめはうちの大学の人気ナンバーワンっすよ
2人は否定してんねんけどなーまわりがはやし立ててる感じなんですよ」




…やっぱりそうだよな。
あの目黒って人、イケメンだし優しいし。




宮「うちの翔太くんも負けてないけどね?笑」


向「そりゃしょっぴーには勝てんよー、大人の男ってだけでモテ度全然違うねんで?
俺もモテたいわ!」


渡「おれ別にモテるとかじゃないから笑」



こっちと会話しつつ
やっぱりAが気になる俺。

めちゃくちゃ笑ってるし。

それに距離近すぎ。



ダメだ、一旦この感情捨てよう。

今Aが好きなのは俺だし。うん。



そしたら目黒が立ち上がって、Aも一緒に立ち上がる。



目「じゃあー俺帰ります、すいませんお邪魔しちゃって」


深「あ、じゃあ俺も帰ろかなー、バーの準備もあるし」


宮「うん、また」


向「めめまた連絡するわ!ありがとうなー!」




みんなで玄関まで2人をお見送り。

そしたら目黒、じゃあな、と頭にポンとAに簡単に触れる。

何も動じないA…これはいつもやられてんのか?

気にしてないだけ?
いや、俺が気にしてるだけか?


もう全然わっかんねぇ!!



もう俺が俺じゃないみたいに
Aを自分で思ってる以上に好きな俺に驚いてるもん。




…でも付き合うってことは
やっぱシェアハウスのみんなのことも考えなきゃいけないか。

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のりぞー(プロフ) - えええーーーー!!Σ(Д゚;/)/なんだか、悲しい…すごく続きが気になりますが、すでに泣きそうで…(>_<)更新、楽しみにしています。 (3月26日 20時) (レス) @page50 id: d71bdacb2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年2月12日 22時

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