◎２８ ページ28
今日はとある番組の打ち上げに参加している。
…勿論井上さんも。
断るつもりだったけど、
｢バレたくなかったら来てくれるよね？｣って
もう脅しじゃん…。
隣には勿論のように井上さんが座っている。
スタッフ��｢いや〜Aちゃんと呑めるなんてね｣
｢あはは…ありがとうございます｣
井上｢いい子でしょこの子？
可愛いだけじゃなくてね、気が利くからさ
僕もついつい番組に呼んじゃうんだよね〜｣
スタッフ��｢確かに最近井上さんの番組に出てますね！｣
｢本当にありがたいです…、｣
スタッフ��｢井上さんのオキニなら心配ないっすね！笑｣
スタッフ��｢羨ましいな〜笑もしかして枕でもした？笑｣
井上｢Aちゃんがそんなことするわけないだろ、
余計なこと言うな。｣
スタッフ��｢あ…すいません…｣
｢……いえ。
明日も仕事ありますのでお暇させていただいます。
では、失礼します。ご馳走様でした。｣
井上｢あ、Aちゃん送るよ！じゃあお疲れ！｣
．
井上｢(腕を掴みながら)Aちゃん待ってよ、
タクシーで送るよ｣
｢私に気安く触らないでください。｣
井上｢冷たいな〜庇ってあげたのに。｣
｢…タクシー来たので失礼します。｣
井上｢あっ、待ってよ。2人で呑みなおそうよ？な？｣
そう言われた瞬間、腕を引き寄せられ井上さんに
抱きしめられた。
｢！ちょっとやめてください！！！！！｣
井上｢あっ、Aちゃん…！｣
井上さんがなにか言おうかしていたけど無視して
タクシーに乗り込んだ。
1人になった途端震えと涙が止まらない。
｢うっ…っ…泣｣
運転手｢あの〜お客さん、大丈夫ですか？｣
｢あっ…すみません…
◯◯町のマンションまでお願いします…｣
まさかあの出来事を撮られていたなんて
この時は思いもしなかった。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 565人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なあちゃん(プロフ) - HIKARUさま。コメントありがとうございます。またご指摘もありがとうございました🙇♀️今後ともよろしくお願いします😌 (4月13日 23時) (
レス) id: 7ae0a1478d (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 目次の32ページが2つあります (4月8日 23時) (レス) id: 274ae1ab60 (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 二人の関係どうなっちゃうの・・・めっちゃ気になります。 (3月29日 0時) (レス) @page26 id: 274ae1ab60 (このIDを非表示/違反報告)
なあちゃん(プロフ) - 湊さま 遅くなりすみません。コメントありがとうございます。最後までよろしくお願いします☺️ (3月28日 22時) (レス) id: 7ae0a1478d (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - めっちゃ好きな内容です。無理せず更新頑張って下さい。応援しています (3月26日 16時) (レス) @page21 id: 5a465236d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なあちゃん | 作成日時：2024年2月4日 21時
