ハコヅメ〜たたかう！元刑事課女子〜2

女性警察官 ページ4

ＮＯ side


白馬が作ったおつまみと酒を片手に話し込む4人。


川合「でもいいな。私もなんか特殊能力欲しい。」


藤「なんで？」


川合「だってすぐ舐められるじゃないですか。この間も喧嘩の通報で行ったら、女かよ、ハズレだなって。」


牧高「私も言われた事ある。取り調べで男の被疑者に、男の刑事にチェンジで！って。」


『チェンジって、ホストかよ。』


川合「そもそも女性警察官が舐められがちなんですかね。まぁ藤さんとか白馬さんみたいなパーフェクトヒューマンポリスには分からないでしょうけど。」


『何それ、w』


藤「そのクソダサい名称、他の人の前では絶対に言わないでね。」


川合「何でですか、かっこいいじゃないですか！」


藤「そんなんで明日大丈夫？」


川合「明日？何かあるんですか？」


藤「明日有休取ったから私いないよ？」


『いいなー、有休。』


川合「え、藤さんどこ行くんですか？」


藤「同期と女子会。」


川合「聞いてないです。」


藤「何で言わなきゃなんないの。」


川合「え、藤さんいないと無理です私。女子会今からキャンセルできませんか？」


藤「無理。」


『ハコ長も私もいるから。』


川合「白馬さんはまだしも、ハコ長は一人と一緒ですぅー。」


牧高「川合ちゃん、藤さんたち困らしちゃダメだよ。藤さんいなくてもできる所ちゃんと見せないと。」


川合「そうですね、分かりました。藤さんと白馬さんのためにも明日頑張ります！」


藤「うん！」


『私もいるから、まぁ頑張ろ。』


川合「はい！ありがとうございます！」

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