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「もう出来るからカメラ移動させて」
岩「ん」
岩本はカメラをリビングに移動させる。
岩「こんなもん?画角合ってるかな?」
カメラの位置を調整していると、Aが料理を運んできた。
「いけそう?」
岩「うん」
「運ぶの手伝ってー」
岩「はーい」
ローテーブルの上に次々と料理が運ばれてくる。
「ほんとはお酒飲みたかったんだけど、生配信だからダメでした」
岩「おまえ酔ったら変なこと言いそうだからな」
「編集できないからまずいよね」
岩「ここおいで」
岩本はAを片方の太ももに座らせ、腰を抱きしめた。
「安定しない(笑)」
岩「これよくない?」
ちゅっ。
「ごはん食べづらそう」
岩「文句言わないの。俺とくっつけていいでしょ」
「そうだね(笑)いただきます」
Aが両手を合わせると、岩本は片手を出した。
Aがそれに気づき、ハイタッチしてあげる。
岩「肉じゃがうまい」
「お酒あったら最高だったな。今の季節熱燗でしょ」
岩「配信終わったら飲む?」
「ねー準備してないよー」
岩「また宅飲みしよ」
「うん。コメント読も」
@___ いわしのラブラブすぎる
@___ ひーくんめっちゃAに甘えるじゃん
@___ Aの手料理おいしそう
@___ いわしのインライ楽しみにしてました
@___ プラべ感ヤバい。いつもこんな感じ?
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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2024年3月28日 15時